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「親切心」と「下心」は紙一重

平成元年8月に創業したリバティハウスの創業期には、月間5000キロを走破して、攻めて攻めて攻めまくる営業でした。記帳代行業の黎明期だったということもあり2年目には1000名を超すお客様に入会して頂きました。

それから26年が経過した今は、全く正反対の営業をしています。基本は「お客様に売り込まない」営業です。
お客様は「追えば逃げます」ましてや記帳代行業で承れる内容は、言葉だけでは中々説明しきれません。そこで新規のお客様への営業はせず、既存の会員の方へのサービスに全精力を費やします。
ここで大事なことは「お客様を紹介してもらおう」という下心があれば会員の方も、それに気づきます。そうした下心には敏感です。

つまり「見返りを求めない自分の心」が必要になります。会員の方への「献身的なお手伝い」と「下心」は紙一重です。「見返りを求めない」会員の皆様への「親切な行為」は、年齢を重ねたいま、何とか力まずできるようになりました。

お客様が「幸せになるお手伝い」をすると、私が前向きに生きる力が自然に湧き出してきます。
リバティハウスも、この志を大事にしてお客様と共にこれからも歩んで行ければと思います。